さて、本日はAEGでフォニックスと同じぐらい大切にしているコンテンツの詳細についてまとめてみました。

それは「Sight Words(サイトワーズ)」です。英語学習において一番大事な技能であるリーディングを鍛えるには必要不可欠だと断言できます。

Sightは視覚という意味で、目で見て覚える単語のことを言います。フォニックスはルールに従って単語を読むのですが、サイトワーズはそのルールが適応できないものをリストアップしてあるのです。フォニックスで70パーセントの言葉は読めるようになりますが、実は日常会話で頻出な単語程そのルールに従っていなかったりします。それをサイトワーズを学習することで補うことができてしまうのです。

サイトワーズの優れている点はアメリカで使われている言葉の使用頻度の高いものから順にリストアップしているがため、サイトワーズを100単語知っているだけで、全ての英文（新聞記事から専門的な論文まで）の約50％が読めるようになってしまうのです。またサイトワーズを300程度知っていると、全英文の約70％が読めるようになります。なんだか魅力的に聞こえてきませんか？私としてはなぜフォニックスやサイトワーズ学習を日本の英語教育にもっと積極的に取り入れないのか不思議で仕方ありません。

日本の子どもたちは小学生に入ると漢字の書き取りを習いますが、アメリカではこのサイトワーズをひたすらスペリングテスト（つづりを問うテスト）ととして学び続けるのです。

サイトワーズは意味を知ることが目的ではなく、正しく読め、正しく書けることが大事になってきます。

子どもの読書力を育てるコツは、内容理解よりも先に英語を正しく読めるように指導することです。

AEGアフタースクールは、フォニックス、サイトワーズを基礎とし、読む力を伸ばすことを大切にしております。

☆サイトワーズの一例☆the, of, and, a, to, in, is, you, that, it, he, was, for, on, are, as, with, his, they, I