厚木・海老名の放課後留学型英語学童

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2021.05.12

感覚的なことばの話 by Daiji

5月になりました。時折スコールのような通り雨がザアッと降ったと思えば、天気雨がキラキラと空で光りながら消え、そしてカラッと晴れる。まるで亜熱帯のような気候です。しかし、日に日にポカポカと暖かくなり、陽射しの日には、ついウトウトとしてしまいますね。 

さて、日本語は便利なもので、ものの様子や姿を表すオノマトペ(擬音語・擬態語)が豊富で、ものや姿の描写がより感覚的に伝わってきます。上の文章にもあえてたくさんのオノマトペを使ってみました。

これらのオノマトペを英語に訳してみると、

キラキラと光る=Shining brightly
カラッと晴れる=Sunny and dry
ポカポカする=Nice and warm 
ウトウトする= Got a little sleepy
雨がザアザアふる=Raining cats and dogs(どしゃぶり)

なかなか簡素な訳となってしまいます。

もちろん英語にもオノマトペはありますが、日本語ほど多くはありません。

昔日本語学習者から日本語のオノマトペの使い方が難しいと言われたことがあります。
キラキラとギラギラは何が違うのか、ポカポカはホカホカじゃだめなのか、などです。
なかなか説明も難しいものでした。

このように、ノンネイティブスピーカー(第二言語話者)にとって、よりその言葉の感覚的なものは習得が難しくなるようです。

英語には、イントネーションや表情で、意味合いが変わってくるというものがあります。
例えば、”Great”というとき、真顔でトーンを低くいうと、全然グレートに聞こえません。
Great!!なときは、テンション高く、オーバーリアクションで言わないと、相手にグレート感が伝わらないのですね。

これはなかなか我々には難しいところでもあります。

AEGでは、英語文化の感覚的なところまで子どもたちに教えていきます。