「子供は遊ぶことが仕事。」とはよく言ったもので、 子供にとっての楽しいかどうかはモチベーションに直結します。
机に向かって勉強するのが好きな子もいないわけではないですが、 やはり体を動かして遊びたいものです。
遊びだったらなんでもいいわけではなく、もちろん学びの要素を入れて、 いかにそれを感じさせないかがポイントです。

紙と鉛筆を渡して、プリントをやってもいいですが、 ホワイトボードにフラッシュカードを張り付けて、先生が言ったものをタッチする、という「遊び」に変えるだけで 同じ言葉を学ぶにしても、子供たちの目の輝きは全然違います。
このことを痛感した私は、今までの講師経験で培ったたくさんの「英語遊び」を授業にとり入れることで、 子供たちが楽しく英語を勉強だと思わずに学んでいけるように心がけています。
（友達と競い合ったり、チーム協力して何かを達成するようなゲーム性があるアクティビティをたくさん行っています。） また、会話フレーズの学習に関しては、 日本語で普段行ってる遊びを英語で行うだけで、身に着けられます。

例えば「かくれんぼ」は英語でHide and Seekといいますが、 ここでも、”10,9,8,7…,3,2,1 Ready or not here I come” (準備できてようとできてないと探しに行くよ～) “I found you!” (みぃーつけた) 等のフレーズを教えてから行うだけで、英語の遊びに早変わりさせることができます。